ドコモ値上げでも「乗り換えないほうがいい人」の判断基準5つ

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情報の確認日:2026年11月1日 料金はすべて税込・各種割引適用前の金額です。

ドコモは2026年12月1日から、旧プランを中心に月110〜550円の値上げを行います。今の契約者にも自動で適用されるため、「他社に乗り換えたほうがいいのでは」と考える方も多いと思います。

ただ、毎月の基本料金だけを比べて乗り換えると、割引が外れたり、思わぬ手間や費用がかかったりして、結果的に負担が増えることもあります。この記事では、乗り換えを急がないほうがよいケースを判断基準として整理します。

まずは、自分の値上げ額が年間でいくらになるかを確認しておくと、比較がしやすくなります。

→ ドコモ値上げ計算機で、自分の値上げ額を確認する


判断の前提:値上げ額は「年間・家族合計」で見る

値上げ額は1回線あたり月110〜550円、年間では1,320円〜6,600円です。この金額と、乗り換えで失うもの・かかるものを比べるのが基本の考え方です。

比べるもの 例
値上げで増える額 月の値上げ額 × 12か月 × 回線数
乗り換えで失う割引 家族割、光回線とのセット割、カード払いの割引
乗り換えでかかる費用 端末の分割の残り、キャリアメール持ち運び料、契約解除料(条件あり)
お金以外 手続きの手間、店頭で相談できるかどうか

以下の5つのうち、当てはまるものが多いほど、乗り換えを急ぐ理由は小さくなります。

1. 家族割・セット割の恩恵が大きい人

家族で「みんなドコモ割」などのグループに入っている場合、1人が抜けると、残る家族の割引額が変わることがあります。また、ドコモ光やhome 5Gとのセット割、dカードでの支払い割引を受けている場合、乗り換えるとそれらが外れることがあります。

自分の回線の値上げ額より、家族全体で失う割引のほうが大きければ、乗り換えると合計の支払いが増える可能性があります。乗り換える本人だけでなく、家族全員の明細で比べるのがポイントです。

2. 端末代金の分割が多く残っている人

解約しても、端末代金の分割の残りは引き続き支払いが必要です。また、端末を返却する前提の購入プログラムを使っている場合、利用条件によっては乗り換えで不利になることがあります。

分割が残っている間は「残りの支払い+乗り換え先の料金」を払うことになるため、支払いが終わる時期まで待ってから検討するのも一つの判断です。残りの金額や回数は My docomo で確認できます。

3. キャリアメールを手放せない人

@docomo.ne.jp のアドレスを、銀行・行政・学校・仕事の連絡先として登録している場合、乗り換えると変更の手間が発生します。

「ドコモメール持ち運び」を使えば乗り換え後もアドレスを残せますが、月額330円(初回申込みから31日間は無料)がかかり、解約日から31日以内の申込みが必要です。値上げ額が月110円や330円のプランの場合、持ち運び料のほうが大きくなることもあります。

4. 店頭でのサポートを重視する人

設定や故障の相談をドコモショップでしている方は、乗り換え先のサポート体制を確認してください。オンライン手続きが基本の料金プランや会社では、店頭での相談ができない、または有料の場合があります。

家族のスマホの設定をショップに頼っている場合など、店頭で相談できること自体に価値があるなら、月の差額だけでは判断しにくいところです。

5. ドコモ内のプラン変更で足りる人

値上げの対象は主に、新規受付を終えた旧プランです。ドコモの中で今の使い方に合うプランへ変えるだけで、負担を抑えられる場合があります。

電話番号もキャリアメールもそのまま、端末の分割もそのままで済むため、乗り換えより手間が少ないのが利点です。どのプランが合うかは、毎月のデータ使用量(My docomo で確認できます)をもとに、ドコモ公式の料金ページで比較してください。

逆に、乗り換えを検討してよい人

参考までに、次のような方は乗り換えの比較をしてみる価値があります。

乗り換えの手順と注意点は「ドコモから乗り換える手順と注意点(MNP)」の記事でまとめています。

まとめ

自分のプランと回線数で、値上げが年間いくらになるかを先に確認しておきましょう。

→ ドコモ値上げ計算機


出典(確認日:2026年11月1日)